【年末年始の営業について】
本年は格別のご愛顧を賜り 厚く御礼申し上げます。Aroma’n SPA.CAT_BO代官山店は、2024年12月31日(火)から 2025年1月3日(金)までお休みとさせていただきます。ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。2025年1月4日(土)より通常営業とさせていただきます。
【クリームスパ麻布十番店OPEN】
2024年11月「クリームスパ麻布十番店」がオープンいたしました。スタッフは、キャットボーのセラピストも輩出している「セラピストアカデミー」で技術を習得したセラピストが担当いたします。お近くにお立ち寄りの際は、お時間がございましたら「クリームスパ麻布十番店」をご利用してみてください(クリームスパ様と弊社との資本関係はございません)。
公式サイト [ クリームスパ 麻布十番 ]で検索。
ご予約☎:03-6722-6134
【目黒白金台店 閉店のお知らせ】
平素より「Aroma’n SPA.CAT_BO」をご利用いただきまして誠にありがとうございます。 誠に勝手ながら令和6年12月20日(金)を持ちまして、Aroma’n SPA.CAT_BO目黒白金台店は閉店させて頂く事となりました。 急なお知らせとなりました事をお詫び申し上げると共に、オープンより多くのお客様にご愛顧いただきましたことを心より御礼申しあげます。 なお、引き続きAroma’n SPA.CAT_BO代官山店は変わらずご利用することが出来ますので、引き続きご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。
あなたの時間にそっと寄り添う
極上の暇つぶしをお手伝い
洗練された空間とおもてなし。
そして、ラグジュアリーのプライベートルームの中では、
和畳の上での極上ナチュラルハンドマッサージ
極上アロマクリームマッサージで、最高の癒しの時間をご堪能ください。
母親から受ける手当てそのもの...
地球上で重力と都会の不自然さから来るストレスに晒され続けて、大人の身体は凝りと張りだらけ。
そんな不自然な状態を筋肉を揉みほぐす事で血流を促し治癒力を高め自然な状態に近づけます。
CAT_BO代表、山根敬がご挨拶をさせて頂きます。
私は昭和45年広島県呉市の小さな町で生まれました。祖父、祖母、父、母、姉の6人家族で、瀬戸内海に面した温暖な気候の中スクスクと育ち、文武ともに様々な習い事を経験し、水泳ではジュニアオリンピックにも出場しました。中学生の時、病に倒れた祖父が亡くなり、その後両親は離婚。思春期真っ只中、父方についた私は、一年間母親と離れて暮らしました。それは、その後の私の人生に大きな影響を与える事となります。今でも「自分のために動いてくれる女性が、いつも側に居てくれる」と言う当たり前の事に、かなり価値を感じてしまいます。
高校時代を広島市で母親と過ごした後、アパレルデザイン等を学べる専門学校に進学するために東京へと上京します。当初、埼玉で独り暮らしをしていましたが、家賃が払えなくなってしまい、早々にアパートを追われる事となります。その後、友人の家に半ば居候状態で世話になっている中、2年目の学費を生活費に費やしてしまい、退学処分となってしまいました。
友人の紹介で始めたアルバイトで、勤めていた日焼けサロンの親会社が貿易商社をしており、異例の人事で本社社員として採用され、ヨーロッパを中心に買付などの業務を行なっておりました。5年が過ぎた頃、恩人である社長が他界し、失意の中、会社を離れる決断を下しました。
その後、学んだノウハウを生かし、自ら日焼けマシン輸入販売会社を設立する事を決意します。同時に日焼けサロンも数店出店しましたが、その年に大きな話題となった「エステ美白志向」の到来により日焼けブームは一気に下降気味となり、業態変更を余儀なくされました。そんな中で見出したのが「リラクゼーション産業」への参入だったのです。完全個室に設置してある日焼けマシンをトリートメントベッドに変えてセラピストを配置する。そんな簡単な考えからスタートしました。結局、中途半端なリラクゼーションサロンでは、肝心なセラピストは集まらず、心地の悪いサロンはどんどん客単価も下がり全然駄目でした。
そんな中、香川県高松市で日焼けサロンを運営していた知人が、バリ島でホテル&スパを出店する事となり、スパの本家本元であるバリ島に勉強も兼ねて、新規出店メンバーとして参加する事になりました。その後、6年ほど日本とバリ島を行き来しながら、スパ運営ノウハウの全てと、それまでに学んだノウハウを活かし「バリ製の家具」「バリ産の資材」などの輸入に関する仕入れルートの構築も行いました。
オリーブスパの出店においては、デザイン、設計、建築、資材の輸入、セラピストの育成など、全て自社で行っておりました。因みに、香川県には小豆島と言う島があり、温暖な気候からオリーブの木がよく育ち、この島のシンボル的な存在となっています。その小豆島に渡るフェリーの航路はオリーブラインと言い、オリーブスパの名称はそこから名付けました。
2004年、オリーブスパ1号店を渋谷区広尾にオープンしました。当時、スパ文化が定着していない日本における「本格的なスパ店舗」はこの店が初めてになったのではないかと自負しております。会社を売却するまでの12年間で東京、名古屋、京都、大阪、香川、福岡、グアムに35店舗を出店し、総勢3,500人のセラピストを排出しました。
当時私は34歳で、身体もさほど疲れておらず、お客様のターゲットゾーンを中間層に設定しておりました。このお店は単なるオイルマッサージを主体としたリラクゼーションサロンでした。都市部の賃料は高く、その為、客室は狭く、客単価は14,000円前後としており、トリートメント平均時間は90分程度でした。その為ハイクラスで富裕層の方々の満足レベルには達していなかった様に思います。 私が気持ち良いと思う技術は、痛いだけの「強いトリートメント」よりも、イタ気持ち良い「重いトリートメント」です。その施術スタイルは、セラピストが施術中に、かなり自体重をかける為、通常のトリートメントベッドでは強度的にも機能的にも合っていません。。結果、辿り着いたのが、ベッドを使わずに畳の上に布団を敷いて行うマットスタイルでしたが、オリーブスパの通常店ではこのスタイルは採用出来ませんでした。また、部屋の大きさに関しても、トリートメントルームはシャワー付きの完全個室にしておりましたが、1部屋4坪と小さく、トリートメントの前後にお部屋でゆっくり寛ぐには、ほど遠い空間でした。この様な形で運営を行っていたのも、都市部の家賃設定等を踏まえた環境と、そして居心地よりもトリートメント技術を重視した事からです。
スパとリラクゼーションサロンの違いは?
そもそもスパはリゾート地に恋人や家族、友人と優雅でリラックスした心地良い時間を過ごしに行く為の場所であり、そのスパで過ごすシーンの中にアロマオイルトリートメントや温浴施設、プール等が付属で存在しているトータル的な空間となります。そのスパ空間とは異なり、リラクゼーションサロンはトリートメントやマッサージのみを受けるだけのサロンです。
私が当時、オリーブスパに描いていたスパだと思って作ったものは、単なるリラクゼーションサロンでした。そんな中、更にハイレベルのお客様に満足して頂けるための店舗として「オリーブスパペントハウス」と言うハイクラスのモデルを展開しました。完全予約制の店内には、待合ロビーは無く、しかし客室は2人用の完全個室になっており、溶岩浴、湯槽、トリートメントベッド、座敷を組み合わせたスタイルで、1部屋15〜20坪。このスタイルで長時間の滞在を可能としましたが、既存のビルにテナントとして出店していた為、部屋に窓が無かったり、その部屋内にマグマスパ溶岩浴を設置していた為、夏は暑く冬は湿気で結露が発生するなど日々のメンテナンス等に人件費がかかる結果となり、居心地はさほど良くならず、コスト面でも、かなり厳しい状況になっておりました。
このようなオリーブスパにおける多くの経験を生かし、且つその居心地の良さを「本格的な都市型スパ」として追及する事で完成した作品が現在の「Aroma'n SPA.CAT_BOブランド」です。
では、ついでにCAT_BOの名前の由来も話しておきます。 Cはクッション Aはアロマ Tはトリートメント BOはボタニカルを意味します。「運動をして痩せる」「食事を制限して痩せる」「薬を塗って肌を綺麗にする」等のコンプレックス産業ではなく、ウェルネスに特化した、ただ良い気持ちになる。それだけの空間を作ろうと言う上で考案したネーミングです。
と言うのが表向きで、本当は、読んで字の如く、猫の様な可愛い娘が、千と千尋の坊ちゃんを癒すと言う意味でしたー。笑 施術の際には当然畳の上に敷かれた布団だけでは人の身体は寛げません。顔にはフェイス枕、横向きの際には抱っこちゃん、足元にはお客様の体型に応じたサイズの足枕、ハンドマッサージを行う上での数々のクッション等、CAT_BOのネーミングの中にもある様に、クッション枕は欠かせません。ですから、当たり前にトリートメントベッドで120分や180分と言ったロングコースは無理なのです。
CAT_BOの出店は不動産事業者とも絡んでおり、新築ビルの設計段階から私が入る事が出来ます。その結果、店内空間・通気性・日当たりや風の道など、あらゆる箇所をCAT_BO仕様にコーディネートした上で出店する事が可能になっております。その様な観点から追及していく事で、海外の本格的リゾートスパを経験されているハイグレードなお客様に対し、都市部においても大変満足して頂ける空間を実現出来たと自負しております。地下には温泉地から直接温泉水を輸送して源泉を掛け流している、貸切巨大源泉掛け流し温泉及び高温水プール、そして代官山店からはマグサウも併設します。
全フロアを完全プライベートスペースとした本物のペントハウススタイルは、ご夫婦・恋人、またはお1人様のご利用のみとなっており、昨今のウイルス対策でも十分な対応を実現しております。
昨今の時代の変化は多くのモノを人から奪い、効率化の言葉のもとにデジタル化が進み、情報過多時代へと変貌を遂げ、所得格差は広がり、街からも人からも自然が失われ不自然なものが増えています。都会には究極のストレス時代が襲来しており、リラクゼーションの形も一昔前とはかなり様変わりしております。
私が考案した最高峰のサロンは、あなたの人生の時間にそっと寄り添い「利他の精神で心地良さと優しさ」を提供させて頂きます。是非ご来店くださいませ。
−CAT_BO代表 山根敬